◇◆自分らしく「食」と暮す卒業生情報◆◇ パティシエコース卒業 37才 女性
~『SOLA』パティシエ 倉田しのぶさん~
以前は、看護師という専門職から、
現在はLAで星を獲得し、Wine Spectator Grand Awardで優勝したデイビット・マイヤー氏がプロデュースする
カリフォルニアスタイルのパティスリーショップ「SOLA」(ソオラ)でパティシエとして活躍中の倉田さん。
そんな倉田さんから、就職活動から、以前のクラスメイトと行った活動のお話など伺いました。
●前職から今の仕事に至った経緯は?
以前は、看護師という、全然違う仕事をしていました。
昔からお菓子を作るのは好きだったのですが、パティシエは何となく、男の人の仕事だと思っていました。
ここ最近になって、女性のパティシエが活躍しているのをテレビなどでも見かけるようになり、パティシエという仕事に興味を持つようになりました。
今の年齢からでも勉強できるような学校なんてあるのかなあと、軽い気持ちでインターネットを見ていたら、
レコールバンタン・キャリアカレッジを見つけ、だんだん挑戦してみたいと言う気持ちが強くなり、転職を見据えて入学を決めました。
●レコールバンタン・キャリアカレッジで勉強したこと
基本的な技術や知識は一通り学ぶ事ができました。
片付けや掃除といった一見勉強とは関係ないようなことでも、現場に出てみると、それも重要な勉強だった事が分かりました。
また、学校で作ったお菓子はどれもおいしくて、これも今、現場で働いてみて、改めてとてもクオリティーの高いお菓子を作っていたんだなあと感じています。
●今のお仕事について
私の場合、『人生は一度だけだから、好きなことをやってみたい!』と転職を考えて学校に通っていました。
学校の先生に就職活動の方法など教わっても、就職活動はなかなか大変でしたが、せっかくこれから働く所なので、妥協せずに色んなお店を見て、ケーキのデザインや味を重視して就職先を決めていきました。
実際に仕事にしてみて、学校では作ることを楽しみながら勉強できましたが、現場に出ると楽しんでいる余裕はなかなかない状態で、上手くいかないこともたくさんあります。
落ち込むこともたくさんありますが、何度やっても上手く出来なかった事が出来るようになったときは、面白いと思える瞬間です。
難しい仕事だからこそ、やりがいがあると思います。
●クラスメイトとの活動について
卒業してからも、クラスメイトとはとても仲良く、今でもつながりがあります。
特に今回の震災の際は、自分の仕事をしながらも、「こんなときにお菓子を買ってくれる人もいるか分からないのに、お菓子なんて贅沢品を作っていていいのかなあ・・・」と被災地の人の役に立てない無力感を感じていました。
そんな時に、バンタンのクラスメイトが被災した福島の人たちに手作りお菓子を送りたいと声をかけてくれて、私も参加しました。みんなそれぞれ家で手作りしたものを集めて届けてくれたのですが、すごく喜んでくれたみたいで、改めて「お菓子って人を幸せな気持ちにしてくれる力があるんだなあ」と思い、お菓子の仕事も無力なんかじゃなく、「人の役に立てる立派な仕事だなあ」と思えました。
今後は、どんなに先になるか分かりませんが、いつか人を幸せにすることの出来るお店が、自分でも出来たらなあと思っています。
●これから食の世界に携りたい方へのメッセージ
新しいことを始めるのは、すごく勇気がいることですが、やってみたいと思うことには、是非、挑戦してほしいです。
私も、学校に通いはじめる前には、「今から本当に新しい仕事ができるのか」ってすごく不安で怖かったのですが、実際やってみたら、それなりに道は開けていくものだと実感しています。
自分なりの目標を見つけ、それに向かって頑張ってください!!
<こちらの記事に関するお問い合わせ>
レコールバンタン・キャリアカレッジ
TEL/0120-332-992
Email:k-kikuchi@vantan.co.jp 菊地まで
